子供のコミュニケーション能力を高める

こんにちは(о´∀`о)

 

私は今、3才と、もうすぐ5才になる息子を育てています。子供たちには心豊かにのびのびと成長してほしいと願っています。

それを意識していたお陰か、かなり人懐っこく、保育園は通っていませんが、2人ともコミュニケーション能力が高くて、公園ですぐお友達を作って遊びます。児童館で知り合った小学生のお姉ちゃんが家に遊びに来るほどです。そこで、今回は家庭保育で、意識している事をまとめたいと思います。

 

まず朝起きたら、1人ずつギュッとだきしめて「大好き大好き、」と、スキンシップをたくさんとります!

例え台所で料理をしている途中で、子供達が起きてきても、必ず手を止めて抱き締めています。何事に置いても親子の信頼関係が大事ですよね。

愛情をしっかり伝えることで、子供は強くなるそうです。親が守ってくれる。愛されている。と、感じることで外での勇気に繋がるんだそうですよ!

 

なので、朝のスキンシップをなるべく小4ぐらいまでは、続けていきたいと思っています。それ以降は軽くハグくらいでいいのかな?と、思っていますが、朝は必ず顔を会わせて「おはよう」の挨拶は同じ家に住んでいる間は続けます!

 

最初が肝心です。今まで何もしてなかったのに急に「挨拶しなさい」と。言われても、子供にとっては何だか照れ臭いし習慣付きません。幼いうちからこれが当たり前。となると、こちらが言わなくても挨拶するようになります。

 

特に挨拶はコミュニケーションの第一歩なので、親である私が意識してきました。もちろん、朝だけではありません。

私は子供との散歩の時はすれ違う人に「こんにちは」と挨拶してました。それを見て育った子供達。今では遠くにいる人にも「こんにちはー」。帰宅途中の小学生の集団にも「こんにちはー」とにかく相手が気づいてくれるまで言っています。もちろん、無視されることの方が多いです。でも、それも社会勉強です。だんだん挨拶してくれそうな人を認識してきます。

 

そして、私がやっていることを見て、その場の雰囲気で何を言うべきかも、だんだん分かってきていると思います。

レジにカートを置いたら「お願いします。」レジが終わったら「ありがとうございました。」

エレベーターの乗り降りでボタン押してくれている人、お先にどうぞと、譲ってくれた人に「ありがとうございました」

待合室などで目が合ったら会釈したり「こんにちは」などなど…。

子供が好きそうな人には積極的に近づいていきます。スーパーのお掃除の方や、公園でゴミを拾ってくれているボランティアの方などには、「お掃除ありがとうございます」と伝えています。

 

あと、語彙力も大事ですよね。

私は子供達が産まれてから、赤ちゃん言葉を使ったことがありません。

ご飯を「マンマ」。水を「ブーブー」それを教えても、いつかは「それは赤ちゃんが使う言葉だよ。ご飯って言おうね。」と、また教えなければなりません。二度手間です。どうせ「マンマ」と、「ご飯」2つの言葉を教えるのであれば、いつかは使わなくなるマンマの代わりに他の言葉を教えて語彙力を伸ばした方がいいと思ったからです。

 

それから、産まれたばかりの頃から毎日のように、絵本を読み聞かせしていました。

今では何か待ち時間があると、

私:「おはよう おはよう 時計は8時 さぁ起きて」何の絵本でしょー?

息子達:「だいすき ぎゅっ ぎゅっ。の絵本!」

 

と、絵本当てクイズを出しあって遊んでいます。

 

病院などの待ち時間は、子供は退屈です。グズったり、走り回ったり。と、手を焼くのでゲームやケータイで時間を潰させている方もいらっしゃるかと思います。しかし、その時間は子供達の成長のチャンスだと思います。

 

待つのも経験ですよね。静かにしなければならない所、そこでの過ごし方も経験させなければ、いつまでたっても場所を考えず、騒いだり、走ったりしてしまいます。

 

丸いかたちあるかな?など、「形探し」「色探し」、そこでしか出来ない発見を探させたりしています。館内放送などの音が聞こえたら、「どこから鳴ってるのかな?あのスピーカーだね」とか、エアコンが効きすぎて寒い時も、「エアコンが効きすぎて寒いね。送風口が真上にある。この席は直接風が当たって寒いんだね!移動しよう」と、具体的に説明します。もちろん小さな声で!

 

大人が静かに椅子に座り、用があれば小さな声で話す姿を見せれば、子供達も自然に身に付くのではないでしょうか?

 

 

それから、現代では「ヤバい」で何でもすまされて、うまく表現ができなくなってきている気がします。普段から「ヤバい」で会話が成立している世代と、「ヤバい」では通じない世代の方との会話ができなくなるのは仕方のないことですよね。

 

私も子供を産むまでは「ヤバい」連発で会話がすんでました。今でも正直そのクセが抜けません。ですが、親であることを自覚し、意識して会話をするようにしています。

特に「暑い」「むし暑い」「焼けるように暑い」「寒い」「肌寒い」「凍えるほど寒い」沢山の表現がありますよね。一緒に過ごす今だからこそ共感して伝えられる微妙な言葉の表現をしっかり教えていきたいと思っています。

 

ちなみに、息子達は美容室でカットしてもらっているのですが、3才の次男は本当におしゃべりで、美容師さんと普通に世間話しています、「好きな食べ物は何?」とかのレベルではなく、「お父さんは自分の車。おじいちゃんも自分の車。だけど、お母さんは車ないからお散歩なんだ。」内容は幼いですが、聞かれた質問に答える。という会話ではなく、自ら会話を提供していることにビックリしました。

 

家の中では一日中何かの歌を歌ったり、おしゃべりしたり、これ何?どうして?と、寝てるとき以外は口が開いてるんじゃないかな?と、思うほどです。

 

でも、これからの世の中。コミュニケーション能力がスキルになっていくようですし、色んなことを感じ、考え、表現できるようになってほしいと思っています。

 

やはり子供のコミュニケーションは、本人の性格もありますが、初めのうちは親の真似をして、会話力を高めていくのではないでしょうか。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。