オムツ卒業までの道のり

こんにちは(о´∀`о)

 

今回は、我が家のオムツ卒業までの道のりを紹介したいと思います。「いつ始めたらいいのか?」とか、「同じ年齢のあの子はもう外れているのに、うちはまだ…。」と、焦ったりしていませんか?

 

もちろん、オムツの卒業は個人差があるので、他の子と比べて、焦らないで下さいね。オムツの卒業タイミングは、ちゃんと子供が教えてくれるんです。

そのサインが出てから、適切なタイミングでチャレンジを繰り返し、卒業したら一緒に喜んでほしいと思います。

 

私も実は焦った事がありました。

長男がまだ2才だった頃の話ですが、友人宅で遊んでいたら、長男より3ヵ月ほど誕生日の遅い友人の子が、オムツをはいていなくてビックリ!

「遊びに夢中になって漏らしてしまうこともあるけど、日中はほとんどパンツでオッケーで、寝るときと、外出の時だけオムツをはいている。今は家だからパンツだよ。」

続けて、

「保育園では1才からパンツの練習で、1日20枚くらいパンツ持ってきてって、言われたよ。」

 

この言葉。かなり焦った。

だって、うちは全くなにもしてなかったから…。

 

それで焦って2才半からトイレトレーニングしたけど…。トイレ座らせても出ないのに、部屋に戻ったとたんに漏らし、着替えさせて。私が汚れ物を洗っている間に、また漏らし。着替えさせて洗ってる間にまた漏らし…。と、10分のうちに3回も出したんです。

その頃、次男は生後10ヵ月くらいで、とてもじゃないけどトイレトレーニングを続けることはできませんでした。

 

そして、色々調べてみると、トイレトレーニングを始めるタイミングは、子供が夜寝る前にオムツを替えて、朝までオムツが濡れなくなってから。だそうです。

しかも、3才すぎてからでいいんです。

 

なんか遅い気もしますよね?

でも、身体的な理由と、知育的な理由があるそうです。

 

そもそも赤ちゃんは、まだ未熟な部分もありながら、この世に産まれてきます。膀胱もまだ未完成なので、尿を沢山はためられません。

成長と共にだんだんためられるようになり、寝ている間ためられるようになったらトイレトレーニング。それが3才ごろ!

 

そして、あまりに早すぎても、日中だと遊びの途中で何度もトイレで中断し、遊びに集中できません。子供にとって遊びは大切な学びですよね。もちろん、まだ膀胱が未熟なために尿がためられず、トイレの回数も多いのです。

まだまだ集中力のない年齢で、なにかに没頭しているとしたら、すごく脳の刺激になって沢山のことを学んでいる状態。それをトイレで中断するのは勿体ないです。

 

 

と、言うことで。我が家は3才すぎた頃から少しずつトイレトレーニングをしました。

 

用意したものは、できたねシール、折り畳み式で踏台に便座がくっついたタイプのもの。パンツ10枚くらい。

 

できたねシール

トイレでおしっこできたらシールが張れるように、トイレのドアにシール台紙を準備。おしっこの時は100均の丸シールだけど、ウンチの時は特別なキャラクターシール。

 

便座と、踏台

踏台は、あった方がいいです。足がしっかり付かないと不安になって、トイレで出せない子もいるようです。

便座も子供用のがありますよね。

我が家は義父も同居しているので、折り畳み式にしましたが、子供にとっては、踏台を出してトイレする。というのはストレスになると思います。それが嫌でトイレでやりたくない。と、なることも…。

 

子供がある程度大きくなるまでは、踏台も子供用便座もそのまま置いて、大人が使う時は、大人がどかせばいいと思います。

 

なるべく、子供にとって安心して、スムーズにすわれるように工夫してあげましょう。

 

パンツ

レーニングパンツは、分厚いものがあり、何回か吸収してくれますが、結局漏れてしまいます。それに、「最近のオムツは吸収力あるので、子供が不快に思わないので、オムツ外れが遅い、」って、言いますよね。なので、濡れたら不快になることを学ばせるべきだと思います。ですから、トレーニングパンツではなく、普通のパンツ。

オシャレなパンツは、ももの部分にゴムがなく、ストレッチ素材と言うのでしょうか、ボクサーパンツのようなのもありますが、初めはウンチが落ちないように、ももの部分がぴったりくっついている方がいいと思います。

 

ちなみに、トレーニングパンツは、分厚いので、洗濯して乾くのが遅いと、言っていましたよ~

 

さて、これからトイレトレーニングを考えている方。お子さんは、ご自宅のトイレ入ったことありますか?

 

うちの子はとても甘えん坊で、ホントにずーーーーーっと、抱っこしていた気がします。トイレも抱っこしながら入っていました。なので、トイレは小さな頃から何度も入ったことがあり、怖いイメージはないようで、トイレトレーニングの第一の悩みである、「トイレが怖くて入れない」というのはありませんでした。

 

トイレトレーニングを本格的にする前に、少しずつトイレの中に入ってみる経験もさせていた方がいいかもしれませんね。

 

そして、本人に、今日からトイレトレーニング頑張ろう!と、楽しい感じで話をして、朝起きたらトイレに座ってみる。

でなくてもいいんです。「もし、トイレでおしっこできたらシールはろうね、」と、優しく言い、パンツをはかして「カッコいい」と、誉めて部屋に戻ります。

お部屋で出しても決して怒りません。「惜しかったね~」と声かけ。「トイレでできたらシールだもんね!楽しみだね。」「パンツはいて、お兄ちゃんだね!カッコいい。」「パンツ濡れたら気持ち悪いね。トイレで出したらパンツ濡れないよ。」など、意識を高めていきます!

あと、トイレトレーニングの絵本「トイレいけるかな」も良く読んでいました。

 

一緒に遊びながら。時々トイレ行くか聞いて、たまたまトイレで出たら大げさに誉める。シールをはる。その枚数がだんだん増えて親子ともに嬉しくなります。

 

 でも、慣れるまでは、 家ではパンツ、外ではオムツって、なりますよね。それを少しずつ外でもパンツにするために、お散歩の時にパンツをはかせました。最初は近く。だんだん距離を伸ばす感じで。

 

そして。お出掛けの時は、本人と相談して自信が付いてから、外でもパンツをはかせるようになりました。それが4才になる2ヶ月前。

 

それからは、日中はパンツ、夜はオムツ。

 

日中のオムツを卒業して1年がたちました。最近になって、完全にパンツだけで頑張っています。

まだおねしょしますが、六つ折りの敷き布団なので、丸ごと洗濯機で洗えるし、5才に向けて頑張っていきたいと思います。

 

でも、子供って1歩進んで2歩下がるんです!

 

夜のオムツもパンツにかえて、おねしょは仕方ないとして、日中も時々漏らしたりします。もう起きているときは、1人でできるようになっていたのに、なぜ?って、感じですよ。

 

他の子と比べない。我が子の昔と比べて、だいぶ成長してきたのだと、言い聞かせて、日々楽しく前向きに頑張っていきたいと思います。

 

トイレトレーニング大変ですが、いつかは必ず終わります!日々の成長を見れるのも今だけです、一緒に楽しみましょう!